アビタシオン博多TOP > アビタシオン博多通信
10月26日。
さわやかな秋風の中、バスハイクが行われました。
今回は、「昭和の町と歴史の旅」というテーマのもと、
大分県豊後高田市を目指しました。
―昭和の町
雲海からそびえ立つ雄大な由布岳を車窓から楽しみながら
一行を乗せたバスは「昭和の町」へ到着。
こちらの町並みは昭和20年代をモチーフに作られており、
かつての"古き良き時代"が再現されています。
昔の看板やポスターを目にするたびに
「こんなものもあったねぇ」と思い出話に花が咲きました。
―旬彩 南蔵(みなみぐら)
昭和の町にある本格的な和食レストラン。
建物は昭和初期に建てられた米蔵が開創されており、
モダンな空間を演出しています。
さんまの串焼きやふぐのから揚げなど見た目にも
美しい料理は、味も絶品。
どの料理もお店のこだわりが伝わってきました。
―富貴寺~真木大堂
入口の長い階段を上ると、榧(かや)の大木から
作られたといわれる富貴寺の大堂。
阿弥陀如来像を前に、静かに手を合わせる一同。
続いて、真木大堂を参拝しました。
日本一大きな大威徳明王をはじめとする9体の仏像は、
まさに圧巻。
参加者の皆さまも、言葉にならない迫力を感じながら
「ここまで来てよかったね」と旅を振り返りました。
◇◆◇◆◇
昭和の町並みや、国東半島に今もなお残る貴重な歴史建造物に触れた今回の旅。
お楽しみいただけたようです。
戦後、激動の昭和の時代を生きてこられた皆様の心に、
豊後高田の町はどのようにうつったでしょうか。